腰の腰痛で、すでに卓球は引退しましたが、手持ちラケットを手放すことにしました。指導で使用したラケットです。中国の紅双喜関連メーカーが製造した特注カットラケットです。インナーカーボン、攻撃を多様するカットマン、前陣攻守に最適です。当初は、ノーマルの円形ブレードで使用していましたが、重心が先端寄りにあり、ラケットが重く感じ、指導で、とっさに来たボールに対して振り遅れが目立ちました。 そこでブレードを小さくすることを模索していたところ思い切って、今流行の六角ブレードに加工いたしましたところ、全然扱いやすくなり、特に台上のボールさばきや攻撃が格段にやり易くなり、カットのバックスイングやカットスイングスピードも上がり、切れ味や変化度が増しました。 本当の六角ブレードのラケットから寸法を取り加工したので、まあまあきれいに仕上がってはいると思いますが、神経質の方はご遠慮ください。 ラバーを貼る面は平坦でなければいけないですが、ブレードの形に規定はないですので、六角に加工しても違反ではありません。 攻撃ラケットを六角に加工するとブレード面が小さくなりがちですが、カット用ラケットを六角に加工すると、ブレード面の大きいカット用ですので、小さくは感じられません。むしろ、取り回しが良くなり扱いやすくなる感じです。 側面はゼリータイプのアロンアルファを薄く塗り、ヘラで滑らかにしています。 両面にラケットコートを薄く塗っています。塗りムラありません。 グリップテープを巻いていたので手垢は付いていません。ラケットの使用期間は 3ヶ月ほどです、道具に関しては大事に扱う性格なのでブツケはありません。 黒ラバーは、ドニックのLマイスター44 DEF 特厚。赤ラバーは、アームストロングのロングピンプル 変化系表 厚さは中。ロングピンプルは、変化系表ながら、粒が高く、倒れやすいので、粒高になれた方は使いこなせると思います。サイドテープを貼ると打球感がこもる感じが好きではないので、日頃から貼っていません。インナーカーボンなので、スィートスポットが広く、ボールが少々端に当たっても返球しやすい。六角に加工して振り回しやすくなったので、異質攻守の攻撃プレースタイル等にもお薦めしやすいラケットです。 大きな大会では審判長の許可をいただければ試合で使用できます。