田口トモロヲ。1980年代の、じゃがたら等と並び賞賛される伝説的な日本のロックバンドのひとつである、ばちかぶり のボーカリスト。『アイデン・アンド・ティティ』『色即ぜねれいしょん』という名作映画の監督としても知られ、映画『少年メリケ ンサック』ではボーカル・ジミー役で出演し主題歌「ニューヨークマラソン」を熱唱。またNHK『プロジェクトX』のナレーションも担当。安齋肇。日本を代表するイラストレーターであり、『勝手に観光協会』などでTVでも活躍し、『タモリ倶楽部』ではソラミミストとしてもロックファンにはおなじみ。そんなパンクなツートップを擁する大人のパンクバンドLASTORDERZの処女アルバム。ラモーンズ風のカウントから始まるPOPなパンクロックからノーウェイブ風あり、演歌風ありとバリェーションに富む楽曲はパンクが本来持っていた自由とアナーキーさの表れで、これぞまさにパンク(笑)。録音初日から遅刻した安斎さんがギターを録音しようとした所、プロデューサーの石田ショーキチ氏から「チューニングが狂っています。」と指摘され、弦の貼り方からレクチャーされていました。そんなチューニングすら、うまく出来ない楽器初心者で もバンドをはじめるという所もパンクの精神を体現しています。また、ロック・ファンをクスッと笑わせてくれるPOPでユーモア溢れる歌詞も魅力のひ とつ。これ聞いて、俺にもバンド出来る。バンドやりたい。と思わせるそんな素晴らしい作品です。※送料込みにつきお値引きご容赦ください