なかなか出回らないQL。その中でも創成期に製造されています。年式刻印が打たれる遥か以前なので正確には判断できませんが、その特徴的なパーツ構成から、1920年までには製造されたのが想像できます。オリジナルパーツで保存された大変珍しいQLです。ランタンの状態〇燃焼は安定。そのまま使えます。〇特徴的なパーツで構成。上から・・・・ベンチレター ・ボールナット ・バーナーフレーム ・バーナーキャップ ・燃料キャップ ・バルブ 　いずれも、創成期1910年年代後半〜1920年までのパーツです。〇全体に細かな曇りや傷。致命傷はありません。〇タンクに凹み。( 写真赤丸の位置 )〇バーナーフレームやチャンバーに経年劣化。勿体ないので磨いてません。　時代の生き証人の様なランタン。詳しい方は、アップ写真を見て判断しで下さいネ。一点。 燃料キャップ内に収まる、エア漏れ防止の「鉄球の弁 (ボールバルブ)」。鉄球の磨耗でエア抜けします。ロックナットを締めると止まるので、使用には問題ありません。リプロ品が販売されていますが、時代的に「別のモノ」。メッキもされていません。 装着のキャップは、入手時から付いていました。とても貴重な創成期のキャップです。今では本体ごと買わないと手に入りません (買っても完璧はマズ出ない！)。使用には問題ないので、出来ればコッチを使って下さいネ！※ジェネレーターは付属しません。新たにお買い求め下さい。Q99/Q77/R55のいずれかかデス。 マイカグローブはリプロ品。未使用品ですが、既に年期が入ってます。天然シートなので、細かい傷が入っています。 錆を落としただけの、実用できる百年前の骨董品。分解すれば、至る所に百年前の技術革新。どれも、ハッとするような古くて新しいイノベーションです。検証を楽しめますよ。　疑問は質問して下さい、一所懸命お答えしまス！（ランタン情報は、ICCCデータを引用しています。）