＊新品芯に交換してのお渡しに変更しました。国内生産品のレトロな石油ストーブ。推定年代／1977年愛称／ヤング便利な電池式着火、コンパクトながら赤外線反射式で対象を確実に暖めます。むしろ対流型よりも空間全体を暖める必要のないキャンプに向いているかもしれません。性能は45年も前のものなのでそれなりですが、デザインとしては当時は本品のようなオレンジ色やグリーンの家電や家具は数多くあり、当時を知る方には懐かしく、白や黒の家電に見飽きた方には新鮮に見えるでしょう。この時代を過ぎますと個性的なカラーリングやデザインはかえって敬遠されていってしまい、モノ選びにこだわりを持った消費者にとってはつまらなくなってしまった大量消費時代を、粗大ゴミという末路を回避して生き残った本品を含めた70年代の家電は令和の現在、再注目されています。型式／KSG-1形式／しん上下式放射形点火方式／電池点火、点火レバー押し下げ式使用燃料／白灯油（JIS 1号灯油）発熱量／1700k cal/h1時間あたり燃料消費量／0.2 Lタンク容量／3 L燃料持続時間／15時間標準適室／8〜10m^2（4.5畳〜6畳）外形寸法／高さ450 mm 幅400mm 奥行 375mm重量／6 kgしん／種類：普通筒しん　呼び寸法：内径 75mmφ 厚さ2.5mmクリーニング済み点火チェック問題なしボディ、目立ったダメージなし芯繰り出しハンドル、動作確認済み芯、残りあり元箱、説明書、あり電池、なし元々はあったはずの対震自動消火装置（円弧遮蔽式）は故意に外されています。現在も続いている各メーカーによる自動消化装置の搭載ですが、天面への衝撃、本体の位置変え、給油時などのわずかな振動でも消火してしまうなど弊害も多く当時は所有者が外してしまうことが少なくありませんでした。本品も消化ユニットごと外してあり部品は紛失しております。それでは安全面で決定的に問題があるかというと、敷板が固定してあり本体と一体化しているためちょっとやそっとの振動で転倒することはほぼ無いと思います。新品の芯の入手ですが、おそらく純正ではなくサイズを元に入手可能品を流用することになると思います。厚さ＋0.3mmぐらいのものでしたら芯繰り出しに若干の抵抗を感じつつも使用可能かもしれません。