第二次大戦中にグラマン等の戦闘機に積まれていた真空管で、GT管では６V6と同等管です。７C5はグラマンやロッキード戦闘機の揺れや衝撃から球が抜けないように第二次大戦時、ロクタル構造が開発され、高信頼度及び耐震性に優れた真空管を使ってアンプを組みました。パワー段にロクタル管を使っていますから、前段にもロクタル管を使いたくなり、GT管では６SL7同等管の７F7を使用して、写真でお分かりのように、素敵なルックスのアンプに仕上がり、音の抜けや聴く人を引き付ける何かを感じさせてくれ、PT以外は米軍規格品を使っています。真空管はアメリカ製、整流管はナショナルの印刷がしてありますが、ヨーロッパのフィルコ製でスカートは金属、トランスやシャーシには錆がありますが、シャーシ内は綺麗です。パワーが１ｗを超えますと、インジケーターが点灯します。私は値引きしないので・・・X