ボウモア　12年　シルクプリント　オールドボトル　ボウモアから、1990年前後から1990年末くらいまで販売されていたシルクプリントボトルです。厳密に書くと、シルクプリントは前期と後期の2バージョンがあり、これは後期バージョン（90年代中頃から90年代末頃まで）です。最後に飲んだのが随分昔のことなので、細かいことまでは覚えていませんが、少し触れてみます。香りの印象は濃厚さ。潮っぽさも感じる中にパフューミーさも感じます。酒質のせいか味もしっかりしていて、重厚なピートとオイリーさ。カスクストレングスほどではないものの、特に余韻にパフューム風味を強く感じました。パフュームを除いた現行のボウモアとの違いを一言で書くと、「厚みのある風味」に限ると思います。 ちなみに、前期・後期とも飲んだことがありますが、飲んだ当時は同じボトルだと思い込んでいたので、味の違いまで意識していませんでした。また、パフューム風味が好きかどうかで、完全に好みが分かれるボトルでもあります。自分は大好きですが、香りを嗅いだだけで無理と言う方もいるくらいなので。もっとも、アイラ好きは「クセ」の強い酒質が好きな方が多いので、知り合いのアイラ好きは、全員パフューム香が好きなようでした。 最近はボウモアのパフューム風味は絶滅危惧種になっているのと、カモメラベルのシルクプリントは飾っておくだけでも絵になるので、この機会にいかがでしょうか。 未開封・箱あり・750ml・43％箱に少し汚れと蓋に錆があります。画像で確認をお願いします。日に当たらないように冷暗所に縦置きで保管していました。自宅保管なので、その点をご理解の上購入をお願いします。諸般の事情により急に削除する可能性がありますのでご了承ください。