紀元前454年から430年の古代ギリシャコイン「テトラドラクマ銀貨」 ストア

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紀元前454年から430年の古代ギリシャを代表するコイン、表(おもて)面が女神アテネ、裏面が女神の聖鳥フクロウの「テトラドラクマ銀貨」です。主にエジプト等の外国から傭兵や労働力を買うなどの貿易に大量に使われ、日常生活で使われることは少なかったようですが、アテネの哲学者ソクラテス(紀元前469年頃-399年)は、この銀貨で給料をもらっていたようです。この形のアテネコインは、ヘルメット(兜)のトップ中央ラインを飾る馬の尾っぽの毛で作った飾り(Crest)が大きく欠落しているものが多いのですが、本コインはヘルメットの飾り(Crest)が完全な形で表現されています。これに一目惚れして世界的なコイン専門ネットショップ「VCoins」のドイツ・テュービンゲンの店で即購入しました。1枚目の写真は購入したお店提供によるものです。このコインの美術的な特徴はアルカイックスマイルとアーモンドアイですが、この目、よく見ると瞳と白目が微妙な彫りで傾斜をつけて繊細に表現されています。裏面のフクロウとオリーブの実と葉と三日月、アテネを意味する「A θ E」のギリシャ文字も全て欠けること無く全て完璧です。また評価のポイントの一つとなるコインの肌は腐食による斑点や荒れもなく滑らかでキレイです。このコインの質と芸術性の高さはネットで比較すれば容易にご理解頂けます。このコインの製造が始まった紀元前454年は、ペルシャとの戦争に備えたデロス同盟の潤沢な軍資金がデロス島からアテネに移され管理された年で、この各都市国家の共有資金の一部が勝手にアテネの予算に組み入れられアテネのために使われ、パルテノン神殿建設費にも流用されました。アテネがもっとも輝いていたペリクレス時代の絶頂期のコイン(梟の第三の目が証拠)は、長引くペロポネソス戦争で疲弊し始めた紀元前431年以降のコインに比べ高品質です。サイズは、直径24mm、17.22gでテトラドラクマの規定重量17.2gをクリアしており、これはこのコインが2450年間、欠損が無いことを意味します(1ドラクマ=4.3g、テトラはギリシャ語で4なのでテトラドラクマは4ドラクマ、従って4ドラクマ=4×4.3=17.2g)。商品は写真のコインとアルミ製ケース、オマケの1ユーロ硬貨1枚とプラスチックケース、オマケの書籍(英語版)1冊です。他に付属品はありません。

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